春から上京する方へ。物件の選び方の失敗例

春から大学進学や就職で上京する方も多いでしょうし、物件選びのアドバイスを。

もっとも私が東京で暮らしていたのは大分前なので、現在では役に立つかどうか不明ですし、そもそも私のフォロワーにそれぐらいの年頃の方がいるとも思えないのですが。

 

 

高くても通勤通学時間が短い物件を。

私は田舎暮らしで、家賃なんて無駄と思っていて、大学から遠くて安い物件を最初に選んで住んだが、これは失敗である。*1

片道15分節約できれば1日30分、1週間(5日)で2時間半、一ヶ月で10時間の節約である。

あとは自分の時間の価値をかけてみるべきだが、時給1,000円と考えれば1万円の価値はある。

 

また部屋が大学に近ければ大学のリソースに頼りやすい、というのもある。

プロパンガスはやめておこう

プロパンガスは高い。夏場にほぼ毎日シャワーを浴びていたらガス代が恐ろしいことになった。なので物件を選ぶときには都市ガスか、オール電化が望ましい。

同じ条件の物件で5千円以上安くないと光熱費で相殺されてしまう。

 

www.survive-m.com

ロフトは避けよう

最初に住んだ物件はロフトだったが

  • はしごを置くスペースが無駄
  • 暖房は上のほうが温まり、下の室内で過ごす場合、暖房が効かない。
  • 逆に冷房はロフトでは効きにくい。
  • 天井が高いため、照明の交換に脚立が必要となり、管理会社に依頼しなければならない。

とあまり良くなかった。

ロフト部屋の経験者で良かった、という人はいるのだろうか?

 

suumo.jp

apple-apaman.jp

ワンルームは避けよう

理由は冷蔵庫の稼働音が寝てるときでも鳴るため。

冷蔵庫と寝床の間に仕切りが欲しい。

最低でも1Kを選ぼう。

casa-alberta.com

 

 

私が大学生の頃はコンテンツ自体、CDやレーザーディスク、紙などの物理的なものであったのと、AV再生の機器がコンパクトではなかった(テレビがブラウン管の時代である)、ということで広さが必要であったが、ストリーミングや電子書籍などで楽しめる現代ではさほど広さは要らないかと思う。

 

こうして見ると確かにすごいiPhone 1980年 vs. 2010年:DDN JAPAN

*1:なお、西武線は通学定期が安かったので、遠くなっても家賃の安さを相殺せずに済んだ。